冷え性の改善にお風呂に入る。
シャワーで済まさずゆっくり湯船につかる。
私だけでなく
きっと多くの方が実践されていると思います。
けれど、間違った入浴の仕方で
冷え性が悪化するというんです!!
そんなの元も子もない〜〜
たけしのみんなの家庭の医学
冷え性徹底改善SPで
興味深い特集をしていました!
ではその間違えてはいけない
お風呂の入り方のポイントは?
温度と時間なんだそうです。
例えば
42℃で30分の半身浴
41℃で30分の全身浴
半身浴とか全身浴とか関係なく
これはどちらも
お湯の温度も高すぎ、
入る時間も長すぎで
冷え性に逆効果なんだそうです!!
冷え性にお風呂は
本来ものすごく良いことなのですが、
入り方を間違えると
自律神経が悪化。
↓
自律神経を悪化させると
血流が悪くなって
冷え性を悪化させる。
冷え性改善の鍵は「自律神経」!
そもそも私たちの体は
血管を拡張・収縮させる事で
血流量を変化させ体温を調節。
この血管の拡張と収縮を司るのが
「自律神経」
交感神経が優位になると
血管が収縮し末端の血液量が減る
副交感神経が優位になると
血管が拡張し末端まで血液が流れる
熱いお湯に長風呂
↓
交感神経が優位
↓
血管が収縮
↓
冷え性が悪化
熱いお風呂や長いお風呂に入っていると
その間自律神経が乱れてしまい
一旦乱れた自律神経は
なかなか元に戻らないのだそうです。
外に出ても自律神経の乱れが続き
慢性的な乱れから
冷え性はさらに悪化!
順天堂大学医学部教授
小林弘幸先生による冷え性解説
冷え性の原因は血流の不足。
体温と同じ37℃前後の血液が
全身にくまなく流れているが、
手足などの末端の血流が悪くなると
温かい血液が行かず冷える。
厚着をしたり生姜を食べたり
温かい飲み物を飲むのは
身体を温めてくれるが、
根本的な自律神経が乱れていたら
温めても血流不足のままで
結局は冷え性は改善しない。
冷え性の人は
交感神経が優位な状態が続き
自律神経が乱れている人が多い。
血管が細くなったまま
副交感神経が優位になりリラックスしても
血管はあまり広がらない。
自律神経を整える小林式3年日記
そこで、小林先生オススメの
●自律神経を整える冷え性改善入浴法●
1、温度は39〜40℃
2、時間は全身浴1:半身浴2
<解説>
熱いお風呂に入ると
自律神経の乱れで入浴後冷えやすくなる。
一回の入浴で合わせて15分
全身浴と半身浴を両方行うのが良い。
自律神経は温度差にとても弱いので
まずかけ湯をし体を慣らしてから
全身浴で首まで浸かる。
首に自律神経のセンサーがあるので
首を温めると良い。
首まで浸かることで
副交感神経が優位になり
血流が良くなりやすい。
その後半身浴
全身浴から急に外に出ると温度差で
自律神経が乱れやすいので
半身浴で慣らしてから出る。
以上が、たけしの家庭の医学で紹介されていた
冷え性改善の入浴法なのですが、
私からすると
温度は低いし、時間も短いし、
こんなので温まるはずがない!
と思うのですけど
温かく感じることと血流が良くなることは別なんだそうです。
逆に熱いのに無理をして15分入ると
それもストレスになり逆効果ということでした。
風邪がすっきり治ったら
この入浴法試してみたいと思います!
ちなみにこの先生、
大人気「首取りウォーマー」の先生でした!

愛用してます〜♪
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